メモリーカード選び-3(D7000ベンチマーク編)

この記事はメモリーカード選びメモリーカード選び-2(白芝SLC版追加)の続きです。

さて、開設間もないこのブログですが、ありがたい事に白芝系の記事を見に来てくださる方がいるようで

D7000+白芝で調べてくる方がいたため、ベンチマークしてみました。


何が知りたいかと考えると、SDの読み書きで速度が変化するもの・・・
つまり、連射速度にほかなりません。


ということで条件を揃えてD7000にて

  1. RAW(14bit/圧縮)
  2. Jpeg L(Fine)
  3. RAW+Jpeg L

の連射速度を見てみました。


とっている感触としては最初の10枚程度はかなりの速さで連射できて、
その後1秒に1-2枚程度の継続的な連射(?)になりました。


おそらく内部のバッファーがいっぱいになるまでは連射でき、その後は
書き出しでバッファーが空くまで待って撮影というようになっていると思われます。


そこで撮影日時を見れば最初の10枚程度はすごい高密度で撮れていて、
その後の遅くなったものも両方グラフにすればいいやと考えていたのですが


Exifの撮影日時はSD書き込み時のようで、一定の間隔になっていました。


逆にSDへの書き込み速度を図るにはもってこいなわけですが、
情報が減って少し寂しいです。


ということでそれぞれを
白芝WAおよびWA2におこなったのがこちらです
数値は一分間に何枚書き込めるか



RAWはWAがおおよそ1.2倍早く、RAW+LはWAが1.4倍早いです。


RAWとRAW+Lで差がついたのはEXPEED2の現像処理を通すかどうかで変わったためでしょうか。


興味深いのがJpeg Fineは差がないということです
おそらくJPEGほどの少ない量のものを書きこむときにはメモリーカードではなくEXPEED2が
ボトルネックになっているのでしょう。


以上の結果からは


Jpegでしか撮らない人は連射速度のためにWAを探し求める必要はないといえます。

微速度撮影その2

 

この記事は微速度撮影の続きです。

ネットでサーフィンしていると良い方法が見つかったため載せておきます
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10063064

簡単に言うと1frameずつずらした動画を透明化して、いくつか重ね合わせるという手法になります。

たとえばとある動画の明るさが、

8 8 7 7 7 6 6 8 5 5 4 3 2 1 1 1 となっていたとします

たとえば透明率50%で重ね合わせたとすると

8 8+8 7+8 7+7 7+7 6+7 6+6 8+6 5+8 5+5 4+5 3+4 2+3 1+2 1+1 1+1 1というようになって、透明率から

4 8 7.5 7 7 6.5 6 7 6.5 5 4.5 3.5 2.5 1.5 1 1 0.5 というようになり

6 6 8 5のチカチカしていた部分が6.5 6 7 6.5 5と薄まっているのがわかります。

これをいくつも重ねることで突発的な明るさの変動が抑えられるというわけです。

上の動画では不透明度20%,40%,60%,80%,100%をそれぞれ1frame毎にずらして重ねていました。

しかし、別に5つ重ねないといけない必然性はありません。
ということでためしたのがこちら

微速度撮影合成比較動画.mp4

 

 

 

 

 

 

 

結局上の動画であるように5枚合成がちょうど良いぐらいになりそうです。

ちなみに合成中のスクリーンショット

僕個人はSony VEGAS MOVIE STUDIO HDを使っているので、画面もそれになります。
簡単操作でいろいろできるので重宝してます。

メモリーカード選び-2(白芝SLC版追加)

以前お伝えしたメモリーカード購入の続きです。
先日某巨大匿名掲示板のSDカードスレを覗いていると、
Amazonや楽天に出店している一部の店で、印字なしの白芝(海外向け東芝SDカード)
が売っているということで、実際に買ってみました(16GB)。
夏の終わりに日本橋で型番を確認して買ってきた白芝8GB(WA)もあるので、
噂は本当なのかベンチマークをとりつつ確認したいと思います。

ただ、白芝は海外向けモデルであり、保証は受けられません

さて以前MLCチップという噂のWA2 32GBを買ったわけですが、その後日本橋にいく機会があり、
SLCのWAを探してみました。

すると、ありました!!
8GBが・・・Orv
とりあえず買ってみてベンチを取ってみるとやっぱり早い!
これはいい!ということで某巨大掲示板を参考に
WA 16GBと噂されるバルクチップを買ってみました。
WA2 32GBとWA? 16GBは二枚ずつ購入したため表裏です。
今回購入したのはこちら
東芝日本製 SDHC16GB Over class10 ★SLCチップ搭載SLCチップと銘打つこの商品です。

比較したのは以前も紹介した
TOSHIBA SDHCカード 32GB Class10 SD-T32GR6WA2 です。

それではベンチ結果をどうぞ(WA2 32GB,SLC? 16GB,WA 8GB)

比較してみると一目瞭然で512K WriteがWA2 32GBとは明らかに違います

やはり噂通り白色無地のこのカードはWAでしょう

続きはこちら(D7000連射テスト)

微速度撮影

さて、先日購入したD7000ですが、インターバル撮影機能がついていると言うことで
以前からやってみたかった微速度撮影のテストをしてみました。

微速度撮影とはなにかと説明するより、実物を見てもらった方が早い!
ということでこちら
微速テスト01.mp4
 短いですが、これでも結構な量の写真を使ってます。
三脚にカメラをセットした上で、10秒ごとのインターバル撮影を行い
動画編集ソフトで30枚/秒の動画に仕上げています。
よくCM等で使われている手ですね。
見てもらったらわかるように、動画がチカチカしています。
これはWBもしくは露出設定を固定していなかったために起こったと考えられます。

AE-Lという露出固定モードがあるため、それを使ってみたのがこの動画です。
微速テスト02.mp4
光の加減で暗くなったり明るくはなりますが、先ほどのよりは押さえられました。
さて、これらを踏まえて夕方から夜にかけて撮ってみました。
微速テスト03.mp4
昼(嵐)-夕方
ちょうど台風が来ていたときだったので雨や雷が映り込んでます
微速テスト04.mp4
そのあともう一度露出設定をリセットして続けて撮った物です。
どちらもそうなんですが、露出固定のせいで最後が真っ暗になってしまっています。
できれば朝から夜までのような動画を撮りたいのですが、露出固定ではどうやら駄目そうです

D7000 現像ソフト

前回Nikon D7000を買って、次は現像ソフト+レタッチソフトの番
とはいえあまり手を加えない写真が好き(いじるのが面倒)なので
それほどの機能は必要ないはず
D7000には現像ソフトとしてView NXがついてくるが、そもそも無料のソフトである

ここで現像ソフトとはなんぞやという方のために、説明


一般的にデジカメはレンズを通ってきた光をデジタル信号に変えて、
そのデータを画像処理エンジンで加工した後にjpegにしている。

レンズ→光→画素→(RAWデータ)→画像処理エンジン→(jpeg)→メモリーカード

単純に言うと上のような仕組みでメモリーカードに画像を保存しているわけだけど、
一部のコンパクトデジカメや一眼レフはRAWデータという、画像処理エンジンを通す
前のデータを保存できる。

そのRAWデータをjpegにすることを昔のフィルムを写真に焼く行程になぞらえて
現像すると表現する。

WBやピクチャーコントロール、露出など多くの設定を現像時に変えられるため
ある程度写真のやり直しが効くのが特徴

ぶっちゃけとりあえず大容量のSD買ってRAWで撮っとけば
間違いない

でも現像ソフトがいる

ということで今回の悩む商品はこちら


Adobe Photoshop Lightroom3とNikon Capture NX 2です。
それではそれぞれについて長所を
Adobe Photoshop Lightroom3(LR3)
  • 安い
  • Nikon以外のメーカのRAWデータを読める
Nikon Capture NX2
  • Nikon純正
  • 純正レンズの補正データがしっかりしてる
  • 直感的で使いやすい
こんな感じです。
で、ぶっちゃけ絵はどうなの?ということで体験版を使ってみました。

Nikon CaptureNX2の不安定さが際立つ・・・

そんな不安を胸に、常用するであろう(w WB-Auto,自動レベル,レンズ補正などをやってみた

↓のスライドショーが上から生撮影データ(D60),CaptureNX2,LR3

 

それでは実際に写真で比べてみる

元の画像と比較して、どちらも赤色に補正されてる。
しかしどちらかというとLR3が眠た目

最も見た目に近いのは真ん中か一番上だと思う

また別の例を


これは横須賀でとったひゅうがの画像。
残念ながら曇りの中での撮影

三つを比較すると
CaptureNX2は少しくっきりさせすぎで、
海の感じを出すならもう少し青い方が良いかも
でも十分見やすい写真になってるとは思う。

LR3は完全に眠たいというか薄暗い写真になっている。
これではあまり栄えない

以上からCaptureNX2がLR3よりも良いという結論に至る。

注意してほしいのは私の手間を掛けない場合でCaptureNX2の方がよく見えたのであって、細かな調整はどちらのソフトも出来る。

しかも元の画像の白飛びが激しすぎてあまり参考にならないかもしれないということを付け加えておく。


といいつつCaptureNX2を買ったのであった。

 

*ニコンがCaptureNX3を近いうちに出すという噂もあります
(2011/09/06現在)

CaptureNX2を開発していたNik softwareがGoogleに買収されました。今後どうなるんでしょうか・・・(2012/10/01)